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ガイソー淡路島店

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意外と知らない、カラーベスト屋根塗装注意点。

2022.06.08
 皆様、こんにちは!!
ガイソー淡路島店のブログです(*^_^*)。
最近、ニュースでひょうについて言っててびっくりしました!
住宅の窓ガラスが割れたりしたみたいですね。怖いですね。
これから梅雨も近づいてきていますし、天気の具合を十分に把握し気を付けましょう!

本日は、意外と知らないカラーベスト(スレート)屋根塗装の注意点についてお話しします。

カラーベストとは、彩色石綿スレート板という厚さ5~6㎜の石綿スレート屋根材の商品名で、
メーカーによっては、【フルベスト】などの商品名で呼ばれるものもありました。
♦メーカーが統合され現在は廃番です。
以前のカラーベストは10~20年で表面の塗膜が劣化するため、定期的にメンテナスが必要でした。
1回目のメンテナンスとしてポピュラーな方法は、屋根塗装です。
きっと多くのユーザーの方がこの屋根塗装を選択されると思いますが、塗装業者選びや塗装方法を間違えると、
とたんに雨漏り屋根下地の腐食を招く危険性があります。
意外と知られていないカラーベスト屋根塗装(スレート)の注意点があります。

何を注意すべきか…!

塗装業者や塗料の選択なども重要ですが、もっと重要なのは、縁切りという工程をしているかどうかです。
この縁切りの工程を省くローコスト業者もいますが、それは雨漏りなどのトラブルを招く危険のことなのです。
カラーベストの施工方法を理解していない塗装業者が陥る大きな施工ミスと言えます。
カラーベストは平な板、およそ幅91㎝×縦42㎝)を重ね合い、
雨水を上下の屋根材で交互に受け取りながら排水する構造になっています。
よって重なり部分を塞いでしまうと排水不良の症状が起き、内部に溜まった雨水が釘穴から雨漏りしてしまうか、
屋根下地(合板)にしみこむことで腐食を招いたりします。


その現象を防ぐためにも縁切りという工程が重要になります。
塗装後に、カッターナイフ等で重ねに付着した塗料を切る方法もありますが、
当店では「タスペーサー」という商品をカラーベストの重ねに差し込む方法で、
適切に排水されるスコマを確保しています。
【屋根塗装した直後に雨漏りするようになった】という声は意外に多く、
お金をかけて屋根塗装をしたのに、結果として雨漏りを引き起こし、
結局全面葺き替え工事やカバー工法などを追加で行ない、
多額の費用を払うことになったユーザーさんもたくさんいらっしゃいます。







複数業者の相見積で、少しで安くリフォームをしたいというお考えは大切だと思いますが、
見積金額には理由があるということはお忘れなく。
屋根や外壁の塗装は、手軽で費用もお値打ちにできる人気のリフォームですが、
その屋根材や外壁材の施工方法や防水構造などを理解している業者を選ぶことが非常に重要かと思います。






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