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外壁塗装で水ぶくれが発生!原因と対処法を解説

2024.02.01
外壁に水ぶくれ(気泡)が発生してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、雨漏りの原因にもなります。放置すると、建物の劣化を加速させ、さらに大きな被害につながる可能性があります。大切なマイホームを守るために、水ぶくれ(気泡)の早めの対処が大切です。
この記事では、外壁塗装で水ぶくれ(気泡)が発生する原因と対処法について、詳しく解説します。

外壁の水ぶくれとは


外壁に発生する水ぶくれ(気泡)とは、外壁の表面が水泡のように膨れ上がる現象のことです。

外壁に塗装された塗料が完全に下地と密着しないと、その間に空気が侵入します。その結果、外壁から塗膜が浮き上がってしまい、一部が膨れ上がって水ぶくれ(気泡)のような状態となってしまうのです。

外壁塗装で水ぶくれができる原因


水ぶくれ(気泡)ができる原因は、大きく分けて2つあります。

・経年劣化によるもの
・施工不良によるもの

経年劣化によるもの

経年劣化によって発生する水ぶくれ(気泡)の原因としては、以下のようなものが挙げられます。

・塗料の耐用年数の経過
・紫外線や雨風などの影響

塗料には、耐用年数が定められています。耐用年数を経過すると、塗膜の弾力が低下して亀裂が生じ、水分や空気が侵入しやすくなります。また、紫外線や雨風などの影響によって、塗膜が劣化して剥がれやすくなることでも、水ぶくれ(気泡)ができやすくなります。

経年劣化によって発生する水ぶくれ(気泡)は、塗装後10年以上経過した後に発生する割合が多くなっています。外壁塗装の10年以上後に水ぶくれ(気泡)が発生したら、経年劣化が原因だと考えていただきたいと思います。

経年劣化によって水ぶくれ(気泡)が発生した場合は、塗装の全面塗り替えを検討しましょう。

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施工不良によるもの

施工不良によって発生する水ぶくれ(気泡)の原因としては、以下のようなものが挙げられます。

・下地処理の不十分
・塗料の厚塗り
・乾燥の不十分
・塗装時の天候の不適切
・塗料の希釈割合の不適合

下地処理が不十分だと、塗料と下地の密着が悪くなり、水ぶくれ(気泡)が発生しやすくなります。塗料を厚塗りすると、塗膜の厚みが不均一になり、水ぶくれ(気泡)が発生しやすくなります。
また、乾燥が不十分だと、塗膜が十分に硬化する前に塗料を重ね塗りしてしまい、水ぶくれ(気泡)が発生しやすくなったり、塗装時の天候が不適切だと、塗料が十分に乾燥しないために水ぶくれ(気泡)が発生しやすくなったりします。
また、塗料の希釈割合が不適合だと、塗膜の強度が低下して水ぶくれ(気泡)が発生しやすくなります。

施工不良が原因の場合は、塗装後数年(1~3年程)で発生する割合が多くなっています。外壁塗装の数年後に水ぶくれ(気泡)が発生したら、施工不良が原因だと考えていただきたいと思います。

施工不良によって水ぶくれ(気泡)が発生した場合は、施工した業者に補修を依頼しましょう。また、塗装の全面塗り替えを検討することも必要です。

外壁の水ぶくれが起こす問題


施工不良や経年劣化が原因で発生する外壁の水ぶくれ(気泡)は、どのような問題を引き起こすのか見ていきましょう。

・雨漏り
・腐食が進む
・補修費用が高額に
・美観が損なわれる

雨漏り

外壁の水ぶくれ(気泡)は、塗膜が下地から浮き上がった状態です。そのため、水ぶくれ(気泡)の下部には空洞が存在しています。この空洞に雨水が侵入すると、塗膜の下部から雨漏りが発生する可能性があります。

また、水ぶくれ(気泡)が発生した部分は、塗膜の強度が低下しています。そのため、風雨などの影響で塗膜が剥がれ落ちてしまうと、雨漏りが発生する可能性が高まります。

腐食が進む

外壁に水ぶくれ(気泡)が発生すると、塗膜の下部に空洞が存在します。この空洞に雨水や湿気が侵入すると、下地の木材や金属が腐食しやすくなります。

また、水ぶくれ(気泡)が発生した部分は、塗膜の強度が低下しています。そのため、風雨などの影響で塗膜が剥がれ落ちてしまうと、下地が露出し、腐食がさらに進む可能性があります。

補修費用が高額に

水ぶくれ(気泡)の補修費用は、水ぶくれ(気泡)の範囲や原因によって異なります。

施工不良によって発生する水ぶくれ(気泡)の場合、水ぶくれ(気泡)の範囲が小さければ、塗膜の一部を剥がして補修するだけで済む場合もあります。この場合の補修費用は、数万円程度です。

しかし、水ぶくれ(気泡)の範囲が広範囲にわたる場合や、下地に腐食やカビが発生している場合は、塗膜の全面塗り替えが必要になる場合があります。この場合の補修費用は、数十万円から数百万円程度になることもあります。

また、経年劣化によって発生する水ぶくれ(気泡)の場合も、水ぶくれ(気泡)の範囲が広範囲にわたる場合や、下地に腐食やカビが発生している場合は、塗膜の全面塗り替えが必要になる場合があります。この場合の補修費用も、数十万円から数百万円程度になることもあります。

水ぶくれ(気泡)を放置しておくと、雨漏りや腐食などの問題が発生し、さらに補修費用が高額になる可能性があります。そのため、水ぶくれ(気泡)が発生した場合は、早めに対処することが大切です。

水ぶくれ(気泡)の補修費用を抑えるために、以下のようなことに注意しましょう。

・定期的に外壁の点検を行い、水ぶくれ(気泡)などの異常がないか確認する
・信頼できる業者に施工を依頼する
・塗装の耐用年数を守る

また、水ぶくれ(気泡)の原因が施工不良による場合は、施工した業者に補修費用の負担を請求できる場合があります。

美観が損なわれる

外壁に水ぶくれ(気泡)が発生すると、塗膜の表面に盛り上がりができ、見た目が悪くなります。
また、水ぶくれ(気泡)が発生した部分は、塗膜の強度が低下しています。そのため、風雨などの影響で塗膜が剥がれ落ちてしまうと、さらに美観が損なわれる可能性があります。

水ぶくれ(気泡)を放置しておくと、雨漏りや腐食などの問題が発生し、さらに美観が損なわれる可能性があります。そのため、水ぶくれ(気泡)が発生した場合は、早めに対処することが大切です。

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外壁に水ぶくれを見つけた時の対処法


外壁に水ぶくれ(気泡)を見つけた時はどのように対処すればよいのでしょうか。
その対処法は、外壁塗装してからの経過年数によって異なります。

・外壁塗装してから10年以上の場合
・外壁塗装してから数日から数年の場合

外壁塗装してから10年以上の場合

外壁塗装してから10年以上経過した場合、水ぶくれ(気泡)の原因は、以下の2つが考えられます。

・塗膜の劣化
・外壁の劣化

塗膜の劣化の場合は、塗料の耐久性が不足していたり、外壁の汚れが蓄積したりして、水分が侵入したことが原因と考えられます。この場合は、水ぶくれ(気泡)の範囲や大きさによって、以下の方法で対処します。

・小さな水ぶくれ(気泡)の場合は、DIYで補修することも可能
・広範囲にわたる水ぶくれ(気泡)や、大きな水ぶくれ(気泡)の場合は、塗装業者に依頼して、全体の塗り替えを行う必要がある

DIYで補修する場合は、以下の手順で行います。

・水ぶくれ(気泡)の周囲の塗膜を剥がす
・水ぶくれ(気泡)の内部に溜まっている水分や汚れを除去する
・下地を補修する
・新しい塗料を塗る

DIYで補修を行う場合は、塗料の種類や塗り方を間違えると、かえって水ぶくれ(気泡)の原因になる恐れがあるため、注意が必要です。

また、塗装業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取るなどして、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

具体的な対処方法については、水ぶくれ(気泡)の状態や原因を判断した上で、専門家に相談することをおすすめします。

外壁塗装してから10年以上経過した場合は、塗膜の劣化や外壁の劣化が原因である可能性が高くなります。そのため、水ぶくれ(気泡)を見つけたら、早めに対処することが大切です。

外壁塗装してから数日から数年の場合

外壁塗装してから数日から数年で水ぶくれ(気泡)が見つかったら、ほとんどの場合、施工不良が原因と考えられます。この場合は、塗装を行った業者に連絡して、無償での補修を依頼しましょう。

業者が補修を拒否する場合や、連絡が取れない場合は、塗装工事の品質保証協会に相談してください。塗装工事の品質保証協会は、塗装工事における施工不良の相談を受け付けており、適切な対応を促すことができます。

外壁塗装業者は保証内容で選ぶ


外壁塗装してから数日から数年で水ぶくれ(気泡)が見つかったら、ほとんどの場合、施工不良が原因で、この場合は、塗装を行った業者に連絡して、無償での補修を依頼することを解説しました。

しかし、悪質な業者は、手抜き工事をして連絡がつかなくなることが多いです。一方、優良な業者は、施工主のため責任をもって工事を施し、さらに、アフターフォローや保証制度もしっかりしています。
アフターフォローや保証制度がしっかりしているということは、手抜き工事をしていないことの証明でもあります。

尚、ガイソーは、リフォームした後も安心して暮らしていただくために工事完了後に工事内容に応じた保証書を発行しております。お客様が安心して生活できるようお手伝いさせていただきます。


複数の業者から外壁塗装工事の見積もりを取る際には、保証内容も必ず確認するようにしましょう。

まとめ


外壁塗装で水ぶくれ(気泡)が発生した場合、放置しておくと塗膜が剥がれたり、ひび割れたりして、建物の劣化につながる恐れがあります。そのため、早めに対処することが大切です。

水ぶくれ(気泡)の原因は、施工不良と外壁の劣化の2つが考えられます。
施工不良の場合は、塗料の塗り方や下地処理に問題があったと考えられます。外壁の劣化の場合は、塗膜の耐久性が不足していたり、外壁にひび割れや欠けなどの損傷があったりしていると考えられます。

水ぶくれ(気泡)の範囲や大きさによって、対処方法は異なります。
小さな水ぶくれ(気泡)の場合は、DIYで補修することも可能です。しかし、広範囲にわたる水ぶくれ(気泡)や、大きな水ぶくれ(気泡)の場合は、塗装業者に依頼して、部分的な塗り替えまたは全体の塗り替えを行う必要があります。

また、外壁塗装工事を業者に依頼する際は、保証内容で選ぶことが重要です。保証内容が充実している業者を選ぶことで、万が一、施工不良や塗膜の劣化などの不具合が発生した場合でも、無償で補修を受けることができます。

ガイソーは、全国48,000件以上の施工実績があり、多くのお客様から厚い信頼をいただいております。外壁リフォームのことなら、ぜひガイソーにご相談ください。

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