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ガイソー淡路島店

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外壁と一緒に屋根の状態も見よう!!

2022.06.22
 皆様こんにちわ♪
雨が続き、湿度が高くムシ暑いですね(>_<)。
熱中症になる人が相次いで報告がありますね。
皆様、熱中症対策を十分にし、気をつけましょう!!

リフォームの死角になりがちな屋根、
外壁と一緒に屋根の状態も確認しよう!!
リフォームをする時に、意外と忘れがちな屋根。
建物の中で最も過酷な環境にさらされている屋根こそメンテナンスが必要だ。

外壁よりも過酷な環境:屋根は家を守る大切な場所!

♦ 目の届かない屋根こそ定期的なメンテナンスを!
壁の傷みや設備の不具合には気づいても、屋根までは目が行き届かないもの。
屋根は、紫外線や熱、雨風を直接受ける過酷な環境に常にさらされるため、
家の中でも最も傷みやすい場所の一つだ。屋根の劣化が原因で構造材が、
腐食を起こしてしまうケースもあるので早めのメンテナンスを心掛けたら良いと思います。

▲屋根の主な雨漏れ原因▲
①家を建てた時の施工不良。
施工業者の未熟な工事→築年数が浅い場合は施工してもらった業者に早めに相談しよう。

②屋根の劣化。
築10数年が経ち、屋根材が劣化した箇所から雨水が侵入。

③屋根の破損。
台風による屋根飛散や、地震による瓦破損など損傷箇所から雨水が侵入。

④雨樋の詰まり。
雨樋から溢れた雨水が壁などから内部に浸入。

⑤太陽光発電や温水器設置箇所から。
穴を開けて設置したため、不適切な処理やシーリングの劣化箇所から雨水が侵入。

屋根塗装に適した高性能な塗料が主流!!
屋根塗料の主流は、コスパに優れるシリコン樹脂と約10年の期待耐候年数を誇るフッ素樹脂、
さらには超高耐候の無機塗料。さまざまな種類があるので、じっくり吟味しましょう。

▲屋根塗料いろいろ▲
屋根の塗料も選択肢が多いです。ここでは3つの代表的な塗料を紹介します。

①シリコン。
一番主流の塗料。紫外線に強く、汚れも付きにくい。
期待耐侯年数は約8年でコストパフォーマンスも高いです。

②フッ素。
値段は高価だが、シリコン塗料に比べ約10年以上という高耐久性がある。
光沢もあり美しく仕上がる塗料。

③無機。
3種の中で最も高価だが、約15年以上の抜群の耐久性があります。
セルフクリーニング効果もあり、汚れが付着しにくくライフサイクルコストも抑えることが可能。

point

施工上の注意点:屋根材が重なる部分に隙間をもたせる。

たとえばコロニアル屋根は、ベニヤ板の上に防水シート、
その上にコロニアル屋根瓦という3層構造になっている。
しかし、塗装工事で屋根材同士の隙間がなくなると湿気の通気がとれず傷みの原因に!
そこで次のような施工が必要になってくる。

適切な隙間で湿気を逃す。
丁寧に施工しても、屋根の通気のための隙間を塗膜が埋めてしまうことは、
なかなか避けられず、外へ逃がせない湿気や雨水が内部に浸入し、
ベニヤ板を腐食させて雨漏りの原因となる可能性も。
よって、最終工程として屋根瓦の重なり部分を1枚ずつ切る「縁切り」の作業が不可欠。

屋根を傷つけないタスペーサー
縁切りの代わりに屋根材の間に「タスペーサー」といわれる部材を差し込み、
適切な隙間を確保する方法も。縁切りでは瓦を傷つける可能性が大きいので、
タスペーサーの設置が有効。平均1.000個前後必要だが、作業時間は2~3時間で済む。
3~5万円のコスト増が見込まれる。




外壁や家のことを検討中の皆様、屋根の状態も一度確認してみて下さい!!
強風や雪災で屋根などに不具合が生じた場合に、火災保険で修理できる可能性があります。
保険料が上がるという心配もありませんので、まずはお気軽にご相談下さい!!(*^^*)。






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