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外壁の爆裂補修 壁から錆びが出ている場合は要注意!(南あわじ市 M様邸 進捗状況)

2021.04.12
本日は南あわじ市、M様邸での現場の下地補修についての情報をお届けいたします!

M様では、外壁塗装工事の工事を承っております。
塗装を行う前に、外壁の下地を補修する必要がございました。
まずはどこが悪いのか?補修しなければならないのか?を確認していきます。


RC造の下地補修で、重要な工程として爆裂の補修がございます。
もちろん、爆裂箇所がある場合の補修となりますが、M様邸で事前の確認をおこなったところ、爆裂している部分がございました。
爆裂とは壁面内部の鉄筋が腐食し、膨張する事で内側からモルタルを押し亀裂や欠損を誘発させてしまう現象です。

爆裂箇所がございますと、そのまま塗装することはできないため、きちんと下地処理することが重要になります。

爆裂部分については、見た目でわかる盛り上がったモルタルをまず確認。
さらに打診を行ったところ叩いた時に軽い音がし、中に空間ができていることから、爆裂が起こっていることを突き止めました。



原因は内部に雨水が進入することで鉄筋の腐食が進行して起こっている事が多いです。

補修の方法は浮いたモルタルを撤去し、鉄筋の錆びの進行を抑える為に錆止め塗装をし、モルタルで補修します。


<下地処理について>

まず、爆裂を発見し、撤去を行います。
内部がサビている様子がお分かりいただけると思います。



サビが生じている箇所に、丁寧に研磨作業を行いました。




防サビ処理を行い、全体にプライマーを塗布いたしました。
プライマーは塗装工事では良く出てくる用語です。一言で言うと、下地と塗料との間の接着剤です。
補修用プライマーをまんべんなく塗布いたしました。



次にエポキシ樹脂モルタルを押しつけながら充填し、表面はコテで均して平にしました。



これで爆裂の補修は完了です。





そのほかの爆裂箇所も、同様の工程を経て下地補修させていただきました!




塗装前の下地処理は、化粧品の下地を塗るのと同様、大変重要な工程となります!
ガイソー淡路島店では、塗装前の下地処理もきちんとさせていただきます。
爆裂の他、外壁ではひび割れやコーキングなどの補修も行ってから、塗装を行います。

暖かくなってまいりましたので、ブログをご覧の皆様には、メンテナンスチェックをおススメいたします。
外壁、屋根などでお気づきの点がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ!!


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洲本市で外壁塗装、屋根塗装を行い、20年以上の実績・技術あり!
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